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「O脚を治したい！」そんな時の正しいカラダの使い方は？｜姿勢治療家®が伝える正しいカラダの使い方【骨格】

「O脚を治したい！」そんな時の正しいカラダの使い方は？｜姿勢治療家®が伝える正しいカラダの使い方【骨格】

仲野整體東京青山
姿勢治療家®HEAD OFFICE
浅川修一郎です。

「四六時中O脚が気になっていて、治したい！」

20代女性の相談でした。
家族もO脚なので遺伝だから仕方ないのかなと思っていたそうですが、子供の頃（小学校２～３年生くらい）の写真をみると綺麗にまっすぐな脚をしていたそうです。
「遺伝じゃない！治せるんだ！」と感じてから、スイッチが入ったようです。

特に気になっているのは、歩いている時に足が外に向いてしまう事。
さらに、座っていても足が外に開いてしまうそうです。

普段から姿勢を気をつけていて、PCモニターの高さを実践することで、常に気になっていた頚の後ろの骨の出っ張りが軽減されてきたこともあり、「普段のカラダの使い方が大事かも」と感じたようです。

O脚ってどのような状態でしょうか？

「O脚（内反膝とも言われる）とは、両膝が外側に弯曲した状態で、左右の内くるぶしをそろえても、左右の膝の内側（大腿骨内果部）が接しない状態」

また
「20度までの内反膝は1歳児ならば正常範囲で、小学校に入学する時期までに、筋骨格が成長し、その結果、下肢は本質的にまっすぐなる」と言われています。

今回の女性も小学校2～３年生くらいの時はまっすぐな脚をしていたそうなので、骨格に生まれつき障害があるという事ではありませんでした。
この女性のO脚は、小学校2～3年生以降の生活習慣、カラダの使い方で獲得してしまった骨格です。

O脚対策

姿勢治療家®が考えるO脚対策は、まず自分のカラダの把握から始めます！

①姿勢の把握（関節可動域のチェック）

姿勢壁テストでご自分の姿勢を把握しましょう。

【引用　調子いい！がずっとつづくカラダの使い方|仲野孝明（著）サンクチュアリ出版】

今回の女性は姿勢壁テストはこのような結果でした。

・腰と壁のスペースが手のひら３枚入る
・ふくらはぎが壁につかない

では解決策に行きましょう＾＾

➁座り方の見直しが必要

「腰と壁のスペースに手のひら3枚」入ることから、股関節がかなり硬くなっている事が分かります。
モニターを上げるなどPC作業をしている時の環境を改善できているのはGOODですが、まだ座り姿勢に改善の余地がありました。

・骨盤の坐骨が座面に当たること
・膝の真下にかかとを置くこと

上記の2点を押さえた座り方が出来ると、股関節にかかる負担は大幅に軽減します！

③歩きだす前に足の向きを意識

歩き出す前に足の向きを確認しましょう。

・両足の間は拳2つ分空ける
・足の向きは平行

立っている時や歩いている時の土台は足です。
足の向きが崩れてしまうと、上に乗っかっている膝や股関節、全身のズレに繋がります。

④セルフメンテナンス

正しいカラダの使い方を実践するためには、カラダの各関節が動けること、正しい位置でキープ出来ることが大切です。
セルフメンテナンスを取り入れて、正しいカラダの使い方を実践できるようにしましょう！

今回の方だと2つのストレッチが必須です。

・臀筋ストレッチ
・前脛部ストレッチ

O脚になるカラダの使い方を治していくことで、将来的な膝や股関節のトラブルを防ぐことが出来ます。
正しいカラダの使い方を身に着けて、より良い生活を送りましょう！

動画やブログなどでカラダの使い方を解説しています。
『正しい姿勢』『疲れないカラダの使い方』

【簡単解説】疲れない座り方の３つのポイント！！

【簡単解説】疲れない立ち方の５つのステップ！

疲れない姿勢のつくり方

暮らしの解剖学

実践している疲れない立ち方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓

初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。

初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもＯＫ！！気づけたら直せば合格！」くらいに捉えて実践してください。

日頃感じている不調が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。

疲れないカラダの使い方を身につけて、カラダが楽な一日を送りましょう～＾０＾

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