ランニング時の膝の痛み。
街中を元気そうに走っているランナーでも、話を聞いてみるとカラダのどこかを痛めているもの。
膝の痛みが出るタイミングはランナーによりまちまちです。
・走り始めが痛いけど、温まると大丈夫
・2~3km走ると痛み
・10km越えてくると強い痛みが出る
・走っている時は大丈夫なんだけど、日常生活で膝を曲げる時がきつい
どれに近いでしょうか?
いずれもカラダの悪い使い方がでてしまっている可能性があります。
膝の痛みを変えたいなら、膝の使い方を変えてみましょう。
目次
足を前に出すは…
膝にストレスをかけやすくなります。
”足を前に出す”時、膝の角度は大きくなります。

膝の角度が大きい状態で脚を前に出すと、ハムストリングや薄筋、大腿筋膜張筋、腓腹筋などにかかる伸展ストレスは大きくなります。
膝を前に出すは…
膝へのストレスを減らします。
”膝を前に出す”と、”足を前に出す”時に比べて膝の角度が小さくなります。

膝の角度が小さい状態で脚を前に出すと、ハムストリングや薄筋、大腿筋膜張筋などにかかる伸展ストレスは軽減します。
”膝を前に出す”と、膝下(下腿や足部)などの力が抜けるのも利点です。
*”膝を上にあげる(もも上げ)”というよりも”膝を水平に前に出す”という感覚です。
ランニング指導でよく聞く「股関節から動かしましょう」は、実践しようとすると意外と感覚が掴みにくいものです。
”膝を前に出す”ことで太ももの骨(大腿骨)を動かす感覚が身につくと、実は股関節から動かす感覚も養われていきます。
まずは”膝を前に出す”を行ってみましょう。
ちょっとした意識の違いでランニング中の膝への負担は変わります。
まずは歩いている時から意識してみましょう^^
投稿者プロフィール

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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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