日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
今回のテーマは精神です。
「心と身体は繋がっている」
診療をしていると、そう感じる場面に出会います。
「診療から帰ってきたらお母さんが優しかった(笑)」
「普段、人の言うことなんて全然聞かないのに、素直に実行してました。」
「忙しいけど、メンタル的に余裕があるのでかなり良いです!」
などなど。
嬉しそうに報告して頂く事が度々あります。
ものすごく単純ですが、これはカラダが痛い、重い、怠いなどの状態から回復したというお話です。
カラダの体力は電池をイメージすると伝わりやすいでしょうか。
電池がフル充電している時は、お仕事だけでなく、他の事にも気力を配分することが出来ます。
電池がわずかな残量しか残っていない時は、目の前のこと以外に気を配る余裕がなくなります。
カラダの痛みや重さ、怠さというのは、常に体力の残量を削っていきます。
すると
「家族に強く当たっちゃいます。。。」
「運動する気が起こりません。。。」
「忙しくて、カラダがしんどいんです。。。」
などの心の状態が現れてくることもあります。
体力が削られている状態では、他のことに気を配る余裕は失われてしまうようです。
カラダの痛みや重さ、怠さは、日頃のカラダの使い方によって起こります。
腰を丸めるように座っていれば、腰に負担がかかり。
スマホを見る為に下を向いていれば、首に負担がかかり。
片側に寄りかかるように立っていれば、股関節に負担がかかり。
などなど。
診療では、カラダの中で最も負担がかかっている箇所から順に治療をしていきます。
するとその時点の悪い状態から脱出出来るので、心理的な余裕も出来るようです。
もちろん治療だけでなく、普段のカラダの使い方、姿勢が大切です。
「なんだか最近気持ちが安定しないな」と思ったら、姿勢が崩れているサインかもしれません。
日頃のカラダの使い方を見直して、カラダから元気を取り戻しましょう^^
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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