”壊れたカラダ””疲れたカラダ”には”正しいカラダの使い方”|姿勢治療家が伝える正しいカラダの使い方【精神】【骨格】

日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家
浅川 修一郎です。

患者さんに時々する質問があります。


「何歳までご自分の足で歩きたいですか??」

こんな返答が返ってきます。


「何歳までかは分かんないけど、死ぬまで自分の足で歩きたいですね」

 

最後までご自分の足で生活されたい方ばかりでした。

 

診療で70代、80代の方々からお話を伺うと自分で歩けることが物凄い価値があることだと度々感じさせられます。

「杖を使わずに自分の足で近所のパン屋に買い物に行けるのが嬉しいんだ」
「股関節が良くなって旅行中に痛みを気にしないで楽しめました!」
「山に行ってきました^^」

健康寿命を延ばし、動き回れる方々を増やすことは、姿勢治療家の1つの役割!
その為に、姿勢治療家は”正しい姿勢””正しいカラダの使い方”をお伝えしています。

では”正しい姿勢””正しいカラダの使い方”の”正しい”とは何でしょうか?

姿勢治療家は”壊れるカラダの使い方”を知っている

仲野整體は大正15年創業、94年の歴史があります。

それは患者さんに様々な質問をして痛みの原因を見つけてきた歴史でもあります。

「何をしていてカラダを痛めましたか?」
「普段どのようなタイミングでカラダが気になりますか?」
「どのような生活スケジュールですか?」
「どこに座っている事が多いですか?」

仲野整體(整体)には94年の歴史で、のべ180万人以上の患者さんから伺った、”どうしたらカラダが壊れるのか”という知識が蓄積されています。

 

”壊さないカラダの使い方”=”正しいカラダの使い方”

カラダをいち早く良くする為には、生活の中からカラダを壊す原因を取り除くことが重要です。
そこで必要になってくるのが”カラダを壊さない使い方”です。

例えば
・背骨のS字カーブを崩さずに座る
・足を平行にして立つ
・肩が前に出ないようにキーボードを手前に
・モニターを高くするetc.

これらのカラダを壊さない使い方が”正しい姿勢””正しいカラダの使い方”です。

杖や車いすなどで介護保険を使い始める平均年齢が男性72歳、女性74歳と言われています。
平均寿命から考えると男性は約9年、女性は約12年もの間、杖や車いすでの生活を強いられる可能性があります。

人生100年時代と言われている今後は、その生活の期間が更に延びるかもしれません。

そんな時代だからこそ、”正しい姿勢”と”正しいカラダの使い方”を身につけて、自分で歩けるカラダでいることに非常に価値があります。

 

”正しいカラダの使い方”は”疲れないカラダの使い方”

痛みや痺れなどの症状が突然出ることは稀です。
その前に「疲れ・怠さ・重さ・硬さ」を感じていることが多々あります。

疲れ・怠さ・重さ・硬さ・痛み・痺れなどは、実は特定部位の使い過ぎによって起こります。

例えば、右腰に傾いて座り続けた場合…
右腰でカラダを支えている為に、右腰の筋肉などの軟部組織が硬くなってきます。
硬くなった組織は、血液が流れずらくなり、疲れなどを感じ始めます。
更に使い続けると、動かした時に痛みが出たり、動かなくても痺れが出たりします。

偏った使い方が疲れ・怠さ・重さ・硬さ・痛み・痺れなどを出現させます。

そこで”正しい姿勢””正しいカラダの使い方”です。
”正しい姿勢””正しいカラダの使い方”は、骨格に沿ったカラダの使い方をすることで、特定部位の使い過ぎを防ぎます。
疲れないカラダへの第一歩は”正しいカラダの使い方です”
下記ブログに座り方、立ち方のポイントをまとめているので参考にしてください^^

【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!

【簡単解説】疲れない立ち方の5つのステップ!

 

 

 

動画やブログなどでカラダの使い方を解説しています。
『正しい姿勢』『疲れないカラダの使い方』は下記のものを参考にして、実践してください!

 

疲れない姿勢のつくり方

暮らしの解剖学

実践している疲れない立ち方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓

 

 

初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。

初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけたら直せば合格!」くらいに捉えて実践してください。

日頃感じている疲れ・怠さ・重さ・硬さ・痛み・痺れが変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです^^

 

 

 


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投稿者プロフィール

浅川修一郎
浅川修一郎
資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー

趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)

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