ironman大会当日アクシデント

仲野整体東京青山院長仲野孝明覚書より

思いのほか大会中タイムが上がらないので
心配していましたが
色々なアクシデントを乗り越えての
完走だったようです

【アイアンマン226キロ完走】

トライアスロンを決めた1月から、11ヶ月。
初トライアスロンの7月から、5ヶ月。

多くの方から、本気で??
と指摘をうけたアイアンマン挑戦でした。

なんとか完走できました。
タイムは、15時間19分。
想定したいよりも
とっても物語があるレースになりました。

バセッルトンに入った練習から
から始まってました。

7名で大会の試走をしている時に
いままで、
一回もしたことがないパンクに。

初のパンク修理を行うことになりました。
圧縮ガスの使い方などなど
仲間に
教えてもらい
その時は事なきを得ました。

そんなことも
忘れて
大会がスタート。

スイムは、順調に
3.8キロ
長いと感じながらも無事に泳ぎきりました。

バイクに乗り始め、
30キロ頃から
急に腹痛があり、すべてのエイドでトイレに入る状況でした。

これは、アスリートの神様が
簡単には、ゴールさせないよ


ネタを与えてくれているんだ!

とポジティブに捉えていましたが
原因不明。

なんだろうと思いながら
走っている時に
まさかのパンク。

2日前の練習のおかげで
迅速に交換できました。

「やっぱり、意味があったんだと」思っていると

その30キロ後に
まさかの
2回目パンク。

バイクには、
タイヤスペヤーは、一本しか持っていません。

運がいいのか
偶然通りかかった、サポートカーに
に、タイヤを譲ってもらい
事なきを得ました。

しかし、
この次は、ありません。
この時点で、残り100キロ以上。

リタイヤは、タイムアウトまで
しないと決めていたために
走りながら
路面に落ちている、タイヤや、ボンベ
探しながら
バイクに乗り続けました。

加えて、お腹の調子は
継続してよくありません。
20キロごとのバイクのエイドステーションは、マスト。

なんとか、バイク終了で
ランへ。

一向に体調が良くなる気配がないまま
10キロの周回コースでしたが
ランだけでも、1週目8回のトイレ
2周目8回

キロ7分台にすると
腹痛があり、どうしてもキロ8分以下しか走れません。

途中で、なんと、アイアンマンの神様が
見捨てなかったのか
チーム58の
千葉さんにアドバイスをいただくことができました。

体調の不具合を伝えたところ
「水及び、電解質、ショッツも取らないように」
アドバイスをいただきました。

そこから、水分を断つ戦略へ。

電解質や、エネルギーに不安はあるものの
10キロ、水を取らないようにすると
なんと
トイレに入るタイミングが減りました。

3周目4回
4周目3回

最後の最後で、
ようやく、正しい姿勢に起こせるように
なってきました。

38キロで
本日、初の食欲がわいて
スイカをたべて。

そこから、姿勢を起こして走り出すと
なんと、まったく足を使っていなかったためか
キロ5分を切るペースで
走れました。

多くの方が歩いている
“Keep going!” の応援を打ち消すように
突っ走れました。

最後は、余裕をもって
姿勢良くゴールできました。

これまでの
たくさんの応援と、たくさんのアドバイスいただいた
方のおかげだと思います。

次回は、トイレに入らない
体調で出場してみたいです。

40歳最後のイベントとして
1年がかりで望みましたが、最高な1日でした。
ありがとうございました!

スイム:1時間25分
バイク:7時間18分
ラン:6時間6分