【専門家が解説】変形性股関節症でも、歩く喜びを取り戻せる可能性はある
こんにちは。
姿勢治療家®の仲野孝明です。
今回は、リスナーの方からいただいた「お母様の変形性股関節症」に関するご相談に、じっくりお答えしました。
「変形性股関節症は、エクササイズや生活習慣の改善でまた歩けるようになるのでしょうか?」
これは、多くの方が抱える非常に切実なテーマです。
実際に私の臨床でも、手術をしていない段階でも歩行がつらくなる方や、逆に手術後に動かしづらくなってしまった方に、日々対応しています。
変形性股関節症とは? 〜人体最大の関節に起こる変化〜
股関節は、骨盤と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ、人体で最も大きな関節です。
この関節は前後・左右・回旋と、非常に大きな可動域を持っているのが特徴です。
しかしこの「よく動く関節」であるがゆえに、使い方を誤ると変形や摩耗が進みやすく、
それによって可動域が減少し、動作時の痛みが出るようになります。
とくに足を前に出す、横に上げる、階段を登る、といった動作で痛みを感じ始めたら要注意です。
続きは
“もう歩けないかも…”を防ぐ!変形性股関節症の進行を止めるセルフケアとは
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