記事掲載|NPO法人心とからだ研究会機関紙NO.37

NPO法人心とからだ研究会機関紙NO.37より抜粋

はじめまして。「姿勢から人生を変える」、姿勢治療家の仲野孝明です。

日々の習慣から原因を分析し、87年間で180万人を診てきた仲野整體。
4代にわたって磨き続けた屈指の技術に加えて、患者さん自身でできる
治療法まで指導することで、今日の痛み解消のみならず、一生楽しめる
体を手に入れるメンテナンスを行っています。

姿勢は、なぜ大切なのでしょう?
それは、姿勢=毎日の体の使い方の積み重ね、だから。

起きている時間を18時間としましょう。
毎日その18時間、体をそう使っているかで、その人の体ができてゆきます。
体には生活の癖が出るのです。痛みの出る原因はここにあります。

意識していない多くの人は、生死に関わるような健康上の大きな問題が
ないかぎり、今のまま将来も同じように生活ができ、最期を迎えると思っている
かもしれません。でも実施には、老境に入ってまで長く健康を保つことは、
非常にむずかしい。それをわかっていながらも、健康に長生きできる自分を
勝手にイメージして、なんとなく毎日の生活を送っているのが現状ではないでしょうか?

私たちの体はもともと、正しく使えば120歳まで痛みなく過ごせるように
できています。ところが間違った使い方をしていると、最初こそ大きな問題ではなくても、
やがて10年もたてば、つらい不調となって表に出てきます。

現在の姿勢は、あなたの過去を表わしているもの。
目をそむけてメンテナンスを怠っていると、どんどん衰えていくばかりです。
だからこそ今行うべきは、意識を変えることにほかならないのです。

これから姿勢をよくしようとするとき、いやなことや無理なことを繰り返す必要は
ありません。日常生活の体の癖を直すだけで、夢に描いていた健康で幸せな
将来が手に入るのならば、こんなにラクで効果が高いものはないのではないでしょうか。

その必要性に気づいたあなたは、人生を変える第一歩を踏み出したと言えます。