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ランニングで故障しない体の使い方|違和感は「体からの大切なシグナル」
こんにちは。
姿勢治療家の仲野孝明です。
姿勢が変わると人生が変わる。
ランニングを始めた時、あるいは久しぶりに走った時、
「足に違和感が出た」
「片側だけ痛くなる」
「膝や足首に不安がある」
という経験はありませんか?
走った後に出る違和感は、単なる疲れではないことがあります。
それは、体が教えてくれている大切なサインです。
特にランニングは、歩くことよりも体への衝撃が大きくなります。
だからこそ、姿勢、体幹、着地、足の使い方がとても重要になります。
今回は、ランニングで故障を予防するために大切な「体の使い方」についてお伝えします。
ランニングの違和感は、使えていない場所から出る
走った後に、右足だけ違和感がある。
左膝だけ痛くなる。
足の外側だけ張る。
すねや足首に不安が出る。
こうした片側だけの違和感は、体の使い方に左右差があるサインかもしれません。
違和感は、上手に使えていないパーツから出やすくなります。
体は正直です。
普段の生活では気づかなくても、走ることで負荷が上がると、使えていない場所、支えきれていない場所、力が入りすぎている場所が表面化します。
だから、ランニング中やランニング後の違和感を、ただの痛みとして嫌がるだけではもったいないのです。
違和感は、体を見直すきっかけです。
「どこが使えていないのか」
「どこに負担が集まっているのか」
「姿勢が崩れていないか」
「着地が偏っていないか」
このように体を観察することで、故障を予防しやすくなります。
走るとは「小さく飛ぶこと」
歩くことと走ることの大きな違いは、両足が同時に地面から離れる瞬間があるかどうかです。
歩く時は、どちらか片方の足が地面についています。
一方で走る時は、両足が空中に浮いている瞬間があります。
つまり、走るとは、
小さなジャンプの連続
です。
小さく飛んで、着地する。
また小さく飛んで、着地する。
この繰り返しがランニングです。
だからこそ、着地の衝撃をどう受け止めるかが大切になります。
軸がぶれている。
体幹が安定していない。
姿勢が崩れている。
足だけで衝撃を受け止めている。
この状態で走ると、足、膝、股関節、腰などに負担が集中しやすくなります。
ランニングで大切なのは、足だけで走ることではありません。
体全体で衝撃を受け止め、体全体で前に進むこと です。
姿勢が崩れると、足に負担が集中する
ランニング中に体が「くの字」に曲がったような状態になると、足への負担は強くなります。
背中が丸まる。
頭が前に落ちる。
腰が引ける。
体幹が抜ける。
左右にぶれる。
こうなると、本来は体全体で受け止めるはずの衝撃を、足だけで受けることになります。
その結果、足の外側、膝、足首、すね、股関節などに違和感が出やすくなります。
反対に、姿勢が起きていて、軸の上に体が乗っている状態で走ると、同じ足の状態でも痛みが出にくくなることがあります。
これは、体の守備範囲が広がるからです。
姿勢が良い状態では、足だけでなく、体幹、背骨、股関節、足首が連動しやすくなります。
衝撃を分散できるため、特定の場所に負担が集中しにくくなります。
ランニングで故障を予防したいなら、まず大切なのは、
足を鍛えることよりも、姿勢を整えること
です。
違和感が出たら、まず背伸びをする
ランニング中に足が痛い。
違和感が出てきた。
左右どちらかに負担を感じる。
そんな時、まず試してほしいのが 背伸び です。
一度立ち止まって、両手を上に伸ばし、背骨を引き上げるように背伸びをします。
その時のお腹の感覚、体幹の締まり、頭の位置を確認します。
そして、その姿勢のまま、もう一度走り出してみます。
背伸びをすると、頭の位置が整いやすくなります。
頭の位置が整うと、体幹が安定しやすくなります。
体幹が安定すると、足への負担が減りやすくなります。
ランニング中の故障予防では、
「どこが痛いか」だけでなく、
「体全体の軸が崩れていないか」
を見ることが大切です。
背伸びは、その軸を取り戻すためのシンプルで有効な方法です。
良いランニングは、リラックスと安定の両方がある
ランニングでは、力を入れれば良いわけではありません。
体幹は安定している。
でも、肩や腕、足先は必要以上に力んでいない。
姿勢は起きている。
でも、体は固まっていない。
この状態が大切です。
走る時には、着地の瞬間に必要な力が入ります。
しかし、その後は余計な力を抜けることが大事です。
ずっと力みっぱなしで走ると、体は硬くなります。
体が硬くなると、着地の衝撃を吸収できなくなります。
衝撃を吸収できないと、足や膝に負担が集中します。
つまり、ランニングで大切なのは、
姿勢が良いこと
と
リラックスしていること
の両方です。
姿勢が良く、体幹が安定していて、余計な力が抜けている。
この状態で走れると、ランニングはもっと楽になります。
着地は「かかと」だけに頼らない
ランニングで故障が起きやすい原因の一つが、着地の偏りです。
靴を履いていると、かかとから強く着地しやすくなります。
特にクッション性の高い靴では、かかとから着地しても痛みを感じにくいため、知らないうちに衝撃の強い走り方になっていることがあります。
本来、足はもっとしなやかに使える構造を持っています。
足裏全体で地面を感じる。
足先だけでもなく、かかとだけでもなく、足の真ん中あたりで柔らかく着地する。
地面からの衝撃を、足裏、足首、膝、股関節、体幹へと分散する。
このような使い方ができると、足の故障は起きにくくなります。
よく言われる ミッドフット着地 も、この考え方に近いものです。
裸足に近い状態で走ると、かかとから強く着地することは難しくなります。
硬い地面でかかとを強くつけば、痛いからです。
そのため、自然と足裏全体、または足の真ん中に近い位置で着地しようとします。
もちろん、いきなり裸足で走るのは危険です。
足裏が弱い方、慣れていない方は無理をしてはいけません。
ただし、足裏で地面を感じる感覚は、ランニングフォームを見直す上でとても大切です。
靴選びも、故障予防に関係する
ランニングシューズは、どれも足に良いと思われがちです。
もちろん、ランニングシューズそのものが悪いわけではありません。
しかし、すべての靴が「人間本来の足の機能を活かす」方向で作られているとは限りません。
デザイン性。
競技用モデル。
トップアスリート向けの機能。
厚底や強いクッション性。
かかととつま先の高低差。
こうした特徴が、一般の方の体に合うとは限りません。
姿勢治療家として私が大切にしているのは、
足が自由に動けること
立った時にフラットに近いこと
足指が自然に広がること
足本来の機能を妨げないこと
です。
かかととつま先の高低差が少ない、いわゆるゼロドロップに近い靴は、立った時の感覚が自然に近くなります。
足裏で地面を感じやすく、着地の感覚も確認しやすくなります。
ただし、靴を変えればすぐにすべてが解決するわけではありません。
靴を変える時は、足やふくらはぎへの負担も変わるため、少しずつ慣らす必要があります。
大切なのは、靴に頼り切ることではなく、
自分の足の機能を取り戻すこと です。
足の違和感は「左右差」を教えてくれる
ランニング中に右足だけ違和感がある。
左は平気なのに、右だけ張る。
いつも同じ側の足が疲れる。
これは、体の左右差が現れている可能性があります。
人の体は、完全に左右対称ではありません。
利き足、利き手、生活習慣、座り方、立ち方、過去のケガなどによって、使いやすい側と使いにくい側が生まれます。
普段の生活では問題がなくても、ランニングのように同じ動作を繰り返す運動では、その差がはっきり出ます。
片側だけに違和感が出る時は、
「そこが悪い」
と決めつけるのではなく、
「体全体の使い方に左右差が出ている」
と考えることが大切です。
違和感が出た側を責めるのではなく、
体幹のぶれ、着地の偏り、股関節の動き、足首の硬さ、姿勢の崩れを観察していきましょう。
ランニングで故障しないためのチェックポイント
ランニングで故障を予防するために、まず意識してほしいポイントは次の通りです。
□走る前に背伸びをして、姿勢を整える。
□頭の位置を高く保つ。
□お腹の感覚を抜かない。
□足だけで走らず、体全体で進む。
□着地の音が大きくなりすぎていないか確認する。
□足裏で地面を感じる。
□左右どちらかに違和感が出たら、姿勢と体幹を見直す。
□靴が足の動きを妨げていないか確認する。
□走った後は、違和感の場所を記録する。
特に大切なのは、痛みが出る前の違和感に気づくことです。
故障は、突然起きるように見えて、実はその前に小さなサインが出ています。
□足が重い。
□片側だけ張る。
□着地が雑になる。
□姿勢が落ちる。
□呼吸が浅くなる。
□頭が揺れる。
こうしたサインに気づけるようになると、ランニングは安全で楽しいものになります。
走ることは、人間本来の動きを取り戻す練習
走ることは、特別な人だけの運動ではありません。
人間にとって、歩くこと、走ることは本来の移動能力です。
しかし現代では、座る時間が長くなり、移動も便利になり、体を十分に使う機会が減っています。
その状態で急に走ると、体はびっくりします。
だからこそ、走ることを通して、今の自分の体を知ることが大切です。
□姿勢はどうか。
□足は使えているか。
□体幹は安定しているか。
□着地は偏っていないか。
□左右差はないか。
□力みすぎていないか。
ランニングは、体の状態を教えてくれる素晴らしい実験です。
ただ距離を伸ばすだけではなく、
ただ速く走るだけでもなく、
自分の体と対話しながら走ること が、故障予防につながります。
まとめ:ランニングの故障予防は、姿勢から始まる
ランニングで足や膝に違和感が出た時、まず見るべきなのは痛い場所だけではありません。
走るとは、小さなジャンプの連続です。
着地の衝撃を、足だけで受け止めていると故障しやすくなります。
大切なのは、姿勢を整え、体幹を安定させ、足裏で地面を感じ、体全体で衝撃を受け止めることです。
違和感は、体からの大切なメッセージです。
その声を無視せず、
「今、自分の体はどこが使えていないのか」
「どこに負担が集まっているのか」
を見直していく。
それが、長く楽しく走り続けるための第一歩です。
身体を見直す時間は、人生を見直す時間である。
走れる体をつくることは、人生の行動範囲を広げることです。
ランニングを通して、自分の体の持ち味を最大限に生かしていきましょう。
仲野整體東京青山でできること
仲野整體東京青山では、足だけ、膝だけを見るのではなく、姿勢、背骨、股関節、足首、歩き方、走り方まで含めて、全身の使い方を確認します。
「走ると膝が痛くなる」
「片足だけ違和感が出る」
「ランニングを始めたいけれど故障が不安」
「フルマラソンに挑戦したいが、体の使い方から学びたい」
このような方は、一度ご自身の体を見直してみてください。
走れる体は、才能ではなく、正しい使い方の積み重ねで育てることができます。
姿勢が変わると、人生が変わる。
あなたの体には、まだ変わる余地があります。
診療ご希望の方
ぜひ【仲野整體東京青山】までご相談ください。
| 仲野整體東京青山サイトはこちら |
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投稿者プロフィール

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姿勢治療家Ⓡ 創設者
【姿勢が変わると、人生が変わる。】
Your Posture makes Your Life.
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仲野孝明公式ブログにて役立ち健康情報や姿勢が人生にもたらす影響
正しい姿勢があれば何でもできるとモットーに挑戦している事など
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