ブログ更新|治療後杖を使わずに帰られました!

杖を忘れてしまいました・・・

診療後
そんな笑い話はいつも
治療室を楽しくさせる話題です。

ひと味ちがうケースにであった
姿勢治療家の仲野孝明です。

高齢者の方では、ありません。
20代の交通事故で、やむえず杖を使っていた方です。

17年間杖を使っていた方が、
私が治療をしたら、なんとその日に
杖を使わずに歩けるようになったそんなことがありました。

杖の原因は

交通事故で20代前半に米国で事故をして
大腿骨骨頭を骨折、人口股関節を入れそれ以来
杖を手放せないケースでした。

その後、腰痛には悩まされ、足の筋力もおちてきて
いつも、杖に加重をかけた使い方になっていました。

多くの病院にも
もちろん相談にいかれており、
あらゆるすごい先生に、治療してきてもらったとのこと。

最近は
腰痛になる頻度が、季節に一回とのことでした。
そして、信頼のおける友人の紹介で、当院に来院されました。

もちろん、
私も、歩けるようになるとはじめには
全く、思っていませんでした。

初診の時に、這いつくばって
お越しなりました。

しかし、いつも臨床では
できる事を全力でするだけです。

「自分でできる事や方向性を伝えるので
ひとまず、使い方を変えて行きましょう。」

と伝えました。

日常、座っている事が多いので、その座り方から
改善するために
必要な使い方や、
そのために、必要な治療をおこなったところ。

なんと、
その日に、杖をなくても
歩けるようになり。。。。

それ以来、杖は、安心のために
もっているものになりました。

その鍵は、体のコア
丹田から
体を動かせるにかえる事だけでした。

もちろん、まだ治療するべき箇所は
多々ありますが。

間違いなく、人生が変わった一人だと思います。

姿勢が変わると人生が変わる
姿勢治療家創設者

仲野孝明