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東京マラソンが雨・気温6℃でも走れた理由
――姿勢治療家が伝えたい「寒さ対策と装備術」
こんにちは。
姿勢治療家®︎ 仲野孝明です。
2019年の東京マラソンは、朝から冷たい雨、気温は一日中6〜7℃前後。
「こんな日に本当に42.195km走るの?」というコンディションでした。
それでも、実際に走ってみると
「きちんと準備すれば、この条件でも安全に楽しめる」
ということを、身体で確認できました。
今日のブログでは、そのとき実際に取った寒さ対策・雨対策をまとめます。
これから東京マラソンや冬〜早春のフルマラソンに挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。
1.いちばん冷えるのは「スタート前」
東京マラソンは、スタートブロックに並んでから実際に走り出すまで、かなり時間があります。
冷たい雨の日は、この「待ち時間」で一気に体温を奪われます。
今回、私が特に大事だと感じたポイントはここです。
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雨の新宿で、荷物を預けてからスタートまでが長い
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風が抜ける場所だと、一気に身体が冷える
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薄着のランナーは、この時点で震えている人も多い
「走り始めたら温まるから大丈夫」
これは、寒いレースの日には通用しません。
スタート前に冷え切ると、
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筋肉が硬くなる
-
姿勢を保てなくなる
-
レース中ずっと体温が上がりきらない
こうした状態に陥りやすくなります。
2.これが役に立った!実際のレイヤリング
今回の私の装備はこんな感じでした。
①ベースレイヤー(肌に近い層)
山用の撥水インナー(ファイントラックのような、汗冷えを防ぐタイプ)。
・汗をかいても肌に水分が残りにくい
・薄いのに、濡れても体温を奪われにくい
②ミドルレイヤー(その上)
東京マラソンでもらったTシャツ。
ここは正直、何でもOKです。
大事なのは、肌側が速乾・撥水系であること。
③アウター(スタート〜30km過ぎまで)
しっかりしたレインポンチョ。
ここが今回の「 MVP」です。
薄いビニールの簡易ポンチョではなく、
多少重くても破れにくく、風を通しにくいものを使いました。

結果として:
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スタート前も震えずに済んだ
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10km過ぎても身体が「冷え切る感覚」がこない
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20km地点でも「脱いだら寒い」と判断し、そのまま継続
ゴール手前の丸の内の石畳に入るところまで、ずっとポンチョを着て走り、
ゴール写真だけポンチョを脱いで手に持つという作戦で乗り切りました。
正直、最後まで着たままでも問題ないレベルでした。
3.雨のフルマラソン「最低限これだけは持って行く」
寒い雨のレースの日は、ファッションより安全性が優先です。
私が「これは必須」と感じたアイテムを整理しておきます。
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撥水・速乾性の高いベースレイヤー(山用インナーがおすすめ)
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破れにくいしっかりしたレインポンチョ
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手袋(濡れても保温性のあるタイプだとベスト)
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耳まで覆えるキャップ or ニット帽
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シューズはいつも通り+厚手すぎないソックス
(濡れるのは前提。水を含みすぎない素材を)
**ポイントは「濡れるのが前提」**で考えることです。
完全防水を目指すより、
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濡れても冷えない素材を選ぶ
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風を通さない1枚を用意する
この2つのほうが、フルマラソンでは現実的です。
4.姿勢治療家から見た「寒い日の走り方」
寒い日は、どうしても身体が縮こまりがちです。
すると、呼吸が浅くなり、酸素が取り込めず、余計にしんどくなります。
そこで、レース中は意識的にこんな「姿勢リセット」を入れていました。
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1〜2kmごとに、両手を大きく上げて背伸び
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肩甲骨が大きく動いているか、チェック
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骨盤がしっかり前後に動き、ストライドが出ているかを確認
沿道からの声援に「ありがとうございます!」と手を高く振りながら、
こっそり姿勢リセット&背伸びの時間にしています。
これは、
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体幹を起こす
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肋骨まわりを広げて呼吸を入れ直す
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猫背で固まるのを防ぐ
という意味で、寒い日のレースほど効果的です。
5.低体温症を甘く見ない
今回のレースでは、有名な選手を含め、
低体温でのリタイアも少なくありませんでした。
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スタート前にすでに震えている
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雨で全身が濡れたまま、薄着で走る
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「我慢すればなんとかなる」と考えてしまう
この組み合わせは、とても危険です。
「根性」や「気合い」でカバーするのではなく、
装備で身体を守るのが大人のマラソンです。
6.まとめ|東京マラソンを「楽しめるコンディション」で走るために
東京マラソンは、
新宿、市ヶ谷、日本橋、雷門、銀座、品川、大手町……
東京のランドマークを走り抜ける、特別な1日です。
だからこそ、
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スタート前の寒さ対策
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雨の日のレイヤリング
-
姿勢リセットの小さな工夫
この3つを整えることで、
「完走するだけで精一杯」から
「東京の景色と応援を味わいながら走る」に変わります。
これから東京マラソンを目指す方、
寒い季節のフルマラソンに挑戦する方は、
「どんな天候でも、自分の身体を守れる装備と姿勢を準備しておく」
ここから始めてみてください。
それが結果的に、一生走り続けられる身体づくりにもつながっていきます。
診療ご希望の方
ぜひ【仲野整體東京青山】までご相談ください。
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第137回 第137回 フルマラソンで辛い時に克服する方法
投稿者プロフィール

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姿勢治療家Ⓡ 創設者
【姿勢が変わると、人生が変わる。】
Your Posture makes Your Life.
可能性を最大限に引き出します。
仲野孝明公式ブログにて役立ち健康情報や姿勢が人生にもたらす影響
正しい姿勢があれば何でもできるとモットーに挑戦している事など
アップしています。是非閲覧して頂けると嬉しいです!!
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