まず身体の使い方。痛風と膝の悩みが“生活”で変わり始めた話

会っていないのに、体が変わり始めることがある

姿勢が変わると人生が変わる。こんにちは、姿勢治療家®の仲野孝明です。
このブログでは「体の姿勢」と「生きる姿勢」、そして人生をより豊かに生きるための“姿勢力”についてお伝えしています。

今回は、ポッドキャスト第129回・第130回でご相談にお答えした、ポッドキャストネーム「シードさん」からとても長いお礼のメッセージをいただきました。内容の一部を紹介しつつ、そこから見えてきた“改善の本質”をまとめます。


シードさんからのメッセージ(要約)

シードさんは、当時の生活を振り返ってこう書いてくださいました。

  • 痛風発作当時は今より体重が重く、運動もしておらず、食生活も乱れていた

  • 「薬を飲んでいるから発作が出ない」と思っていたが、“薬を飲まなくても良いならその方がいい”という発想がなかった

  • ランニングでは「線路の上を走るように真っ直ぐ」という言葉がヒントになり、着地時点でつま先が外を向いていたことに気づき、修正できた

  • O脚改善として「膝頭を寄せるスクワット」を歯磨き中に毎日継続し、膝の隙間が短期間で変化した

  • “会っていないのに変化した”ことに驚き、いつか来院したいと思った

…こういう報告は、正直、ものすごく嬉しいです。
そして同時に、ここには多くの人に共通する改善のヒントが詰まっています。


「薬=リスク」…この言葉の真意

メッセージの中で印象的だったのが、シードさんの

「薬を飲まなくても良ければその方がいい、という発想がなかった」

という部分。

僕自身は、幼い頃から「薬は飲むものではない」と言われて育ちました。父親に教わったのは、こんな言葉です。

「薬は反対から読むとリスク(RISK)」

ここで誤解してほしくないのは、薬を否定したいわけではないということ。
薬には「作用」と「副作用」があり、どちらも理解した上で、必要な場面では選ぶ。これは大切です。

ただ、薬だけに寄りかかってしまうと、
本来、体が出しているサイン(生活習慣・使い方の歪み)に気づく機会を失います。

迷ったときは、僕はよくこう勧めています。
医療系の先生に3人ほど相談して、意見が一致するか確認する。
(そして大事なことなので書きますが、自己判断で服薬を中断しないでください。)


「線路の上を走る」感覚が、着地を変える

シードさんは走りの中で、

  • 着地の時点で、つま先が外を向いていた

  • そこに気づいたら、意外と簡単に修正できた

と書かれていました。

これ、ランナーあるあるです。
走っている最中は「頑張る」「進む」ばかりに意識が向いて、足先の向き着地の癖が見えなくなります。

「線路の上を走る」ように真っ直ぐ、という言葉は、
難しい理屈ではなく感覚でフォームを整える合図になります。

体は、頭で複雑に理解するより、
シンプルな比喩のほうが変わることが多いんです。


“ながらスクワット”が強い理由

もう一つ、改善を進めた大きな要素が、毎日のスクワット。

歯磨きをしながら、ゆっくりフォームを意識して行う。
これは、やっていること自体は地味ですが、強いです。

なぜなら、改善の鍵は「特別な運動」ではなく、
体を使い直す頻度だから。

  • 週1の完璧な運動より

  • 毎日の小さな修正

この積み上げが、体の“普通”を塗り替えます。


観察力やセンサーの正体は「人間の使い方を見る目」

シードさんが最後に書いてくださった

観察力、洞察力、センサーがすごい

という言葉について、僕はこう考えています。
子どもの頃から「人を観察する視点」を聞いて育った影響は大きい。

人間は、体の使い方がそのまま骨格に出ます。
骨格は、“これまでの使い方の履歴書”みたいなもの。

パッと見たときに

  • どこが壊れているか

  • どこが壊れそうか

が見えるのは、才能というより積み重ねです。


浅川先生の習慣:最優先は「睡眠」

仲野整体東京青山の浅川先生が生活で最も意識しているのは、睡眠でした。
睡眠が足りないと、活力も思考力も落ちる。だから寝る。

運動は、週末フットサル(週1〜2)に加え、平日は隙間時間に10分ランやスクワット。
「まとまった時間が取れないなら、細切れで積む」——これも、現実的で強い戦略です。


運動を習慣にするコツ:コミュニティを“複数”持つ

最後に、僕がよく伝える習慣化のコツ。

  • 運動コミュニティに複数所属する

  • 誘われたときに「自分ならできる」と解釈して、まずやってみる

人間は意志より環境に負けます。
だから、環境を味方につけたほうが勝ちやすい。


まとめ:身体を見直す時間は、人生を見直す時間。

会っていなくても、体が変わり始めることがあります。
それは「魔法」ではなく、気づきと習慣が変わったから。

  • 走りの感覚を一つ変える

  • 毎日1回、丁寧に体を使い直す

  • 薬や医療とも、納得のいく形で向き合う

この積み重ねが、体を変えます。
体が変わると、行動が変わる。行動が変わると、人生が変わる。

体を見直す時間は、人生を見直す時間。
姿勢治療家の仲野孝明でした。

診療ご希望の方

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投稿者プロフィール

仲野 孝明
仲野 孝明
姿勢治療家Ⓡ 創設者
【姿勢が変わると、人生が変わる。】
Your Posture makes Your Life.
可能性を最大限に引き出します。

仲野孝明公式ブログにて役立ち健康情報や姿勢が人生にもたらす影響
正しい姿勢があれば何でもできるとモットーに挑戦している事など
アップしています。是非閲覧して頂けると嬉しいです!!

仲野孝明公式ブログ↓↓↓
http://takaakinakano.com/

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