【体を壊さずトレランを走る】登り・下りで使う筋肉の違いとケガを防ぐ感覚トレーニング

トレイルランニングは、姿勢と感覚を取り戻す最高のトレーニングだった

こんにちは、姿勢治療家の仲野孝明です。

突然ですが、あなたは「トレイルランニング(トレラン)」をご存知ですか?
山道や不整地を走るスポーツで、最近では女性ランナーの姿も増え、静かなブームになりつつあります。

実は私のもとにも、最近「山を走ると膝が痛い」「正しい体の使い方を教えてほしい」といったご相談が増えてきました。
きっかけは、私が以前ブログに書いた「トレランのプロに教わる登りと下りの技術」という記事が多くの方に読まれたことでした。


山を走るという新しい感覚

トレイルランは、舗装された道を走るロードランニングとはまったく違います。

登りは歩くことがほとんどで、下りは滑らないように足さばきに集中。
自然と対話しながら、一歩一歩進むたびに「自分の体と向き合う時間」が流れていきます。

例えば、登り坂ひとつをとっても、どの筋肉を使うかで負担が変わります。

  • 太もも前側で上がる

  • 太もも裏側を使う

  • お尻で支える

これらを意識して使い分けることで、疲労の分散ができ、長く走ることが可能になります。


感覚を取り戻すということ

実は、走る技術以上に大切なのは「自分の体の状態を感じ取る力」です。

筋肉が緊張していると、滑りやすい斜面で踏ん張ってしまい、かえって怪我につながります。
逆に、力を抜いてリラックスしていれば、小動物のように軽やかに下りを走ることができます。

これは、日常のストレッチにも通じるものがあります。
私自身、毎朝のストレッチを“自分の体の声を聞く時間”にしています。昨日との違いを感じながら、今日の体を整える。
この小さな積み重ねが、怪我予防にも、パフォーマンス向上にもつながるのです。


世界最高峰のレース「UTMB」に惹かれる理由

今、私が密かに目指しているのが、トレイルランニングの世界最高峰レース「UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」。
UTMB2022_171km_10,063M+(45:49:30)完走完了

フランス、イタリア、スイスの3カ国をまたぐ約160kmの山岳レース。
標高差はなんと1万メートルを超え、制限時間は46時間。

誰でも出られるわけではなく、過去の大会で獲得したポイントが必要。
抽選制でもあり、出場するだけでも相当な準備が求められる大会です。

それでも挑戦したいと思えるのは、60代になってもなお第一線で走り続ける「マルコ・オルモ」選手の存在を知ったから。
彼の走る姿は、姿勢が美しく、無駄がなく、年齢を感じさせない圧倒的なフォームでした。


トレランが教えてくれる「一生使える体」

山の中を走ることは、単なるトレーニングではありません。

  • 自然の中で感覚を研ぎ澄ませる

  • 自分の体と会話する

  • その日の状態を感じ取り、調整する

こうした「体と対話する習慣」が、年齢を重ねても疲れにくく、動ける体をつくってくれます。

12月には、伊豆の「IZU Trail Journey(伊豆トレイルジャーニー)」70kmにも挑戦予定です。
※IZU TRAIL Journey 71.2km 3200M+(13:36:46)完走完了
自然と向き合い、自分と向き合う時間をまた味わってきます。


最後に:あなたの体、今どんな声を出していますか?

トレイルランニングを始めるかどうかは別として、まずは自分の体に意識を向けることから始めてみてください。

「今日は足首が硬いな」「呼吸が浅いかも」
そんな小さな気づきが、未来の健康につながります。

姿勢は、人生を変えます。
あなたもぜひ、体との対話を日常に取り入れてみてください。


人生を見直す時間は、姿勢を見直す時間。
姿勢治療家® 仲野孝明

診療ご希望の方へ

もしも今の対策に不安がある方、
もっと専門的に自分の体を見直したいという方は、
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第117回 体への意識を持ち、筋肉を使い分ける。

投稿者プロフィール

仲野 孝明
仲野 孝明
姿勢治療家Ⓡ 創設者
【姿勢が変わると、人生が変わる。】
Your Posture makes Your Life.
可能性を最大限に引き出します。

仲野孝明公式ブログにて役立ち健康情報や姿勢が人生にもたらす影響
正しい姿勢があれば何でもできるとモットーに挑戦している事など
アップしています。是非閲覧して頂けると嬉しいです!!

仲野孝明公式ブログ↓↓↓
http://takaakinakano.com/

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