正座ができないのは、骨格のせい?

姿勢が変わると人生が変わる

26回 : 正座ができないのは、骨格のせい? 

ラジオリスナーの方から寄せられた質問をご紹介します。 

「うちの長男は、小さいころから正座ができません。

『もともとそういう骨格だ』と以前、病院で言われました。

猫背でもあるのですが、悪い姿勢と関係があるのでしょうか?

また、これから改善することはできるのでしょうか?」

ズバリ、もともと正座ができない骨格などはありません。

幼少期には、みなできるはず。

しかし間違った体の使い方が癖になると、腰が起きなくなり、

体を使わなくなり、柔軟性をどんどん失ってゆきます。

 

<膝を完全に曲げる>

同時に

<足首を完全に伸ばす>

正座

 

硬くなってしまった体では、関節のこの動きはできないのです。

小学校高学年くらいになると、悪い姿勢でそうなることもありえますね。

 

しかし、安心してください。

どのような年齢の方でも、トレーニングでできるようになりますよ。

 

大切なのは、正座をしようとする回数を増やすことです。

たった30秒から1分程度でOK

ストレッチだと思って、毎日やることが体を変える秘訣になります。

 

おススメするのは、温まっている入浴後ですね。

フローリングは痛いので、じゅうたんや毛布の上ではいかがでしょう。

お尻がつけられず、つらいようでしたら、

足を少し広げた間にクッションを入れると、高さがついて楽になります。

歯磨きしながら、テレビを見ながら、など

普段の生活習慣に取り込むと続けられますよ。

 

正座ができないと、

曲げ伸ばしができない足の指になってしまいます。

そうすると、地面を自分の足でグリップできなくなる。

氷の上を靴で歩こうとする時の感覚を想像してみてください。

つるつるして怖くて危ないから、つかまりたい、杖を突きたい。

老いに進むわけです。

 

足が動くことは、結果的に長い間人生を楽しめることにつながります。

 

【ポイント】

毎日のストレッチだと思って、正座をしよう。

正座ができる足があるだけで、

生涯の“歩ける年数”が変わってきます!

(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第26回目エピソードを再編集したものです)

追記
正座ができないと。。こんな足になってしまいます。

臨床からの事例その1
↓30代後半男性、正座は少しはできるが苦手。
左右ともに、正座して数秒で、色も白くなりうっ血が見られました。
現在は、足回し等対策で改善されています。

臨床からの事例その2
↓40代男性
この方は、足関節が硬いため
足を外側に広げての正座ができません。
踵に荷重しています。
下腿の硬さがあることも原因です。

臨床からの事例その3
50代女性
正座は滅多にされません。
右足と左足の左右の差が足首の硬さにあらわれています。
もちろん、予防方法
治療等も行い長期的に問題がないように指導します。

最後に。
この方は80代
脊柱菅狭窄症で、足のしびれ感が強くでています。
この写真をとった数カ月後に
手術になりました。
足の指の豆がたくさんあるのが、おわかりになりますか?

昔から少しずつ、動かない部分が固くなり、
このようになりました。
正座はもちろん長年できなかったと
話されていました。

毎日たくさんの年齢の方を拝見していると
たかが正座でも、足が使えなくなったり、歩けなくなったりすることに
直結していることが、よく分かります。
このブルグをご覧になったかたは
まず、正座だけでも毎日
行ってみてください。

あなたの健康寿命が一日でも長くなりますように。
そんな記事になれば
幸いです。
2018年10月11日

投稿者プロフィール

仲野 孝明
仲野 孝明
姿勢治療家Ⓡ 創設者
【姿勢が変わると、人生が変わる。】
Your Posture makes Your Life.
可能性を最大限に引き出します。

仲野孝明公式ブログにて役立ち健康情報や姿勢が人生にもたらす影響
正しい姿勢があれば何でもできるとモットーに挑戦している事など
アップしています。是非閲覧して頂けると嬉しいです!!

仲野孝明公式ブログ↓↓↓
http://takaakinakano.com/

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