日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
今回は股関節の痛みを訴えているクライアントさんのお話をご紹介です。
50代 男性
右股関節、右膝関節内側、右足底の痛みがある。
1年前から右足底の痛みが増し、ランニングは出来なくなり、歩行時にも痛みがている事から来院。
お話を伺っていると、自転車をこいでいる時も股関節に痛みが出ることが判明しました。
関節可動域、歩行時、座位時の動作などを確認していくと、気になる動作がいくつか見つかります。
特に座位時のニーイン動作。
これが股関節の痛み、膝の痛みに悪さをしていたようです。
下肢は、股関節、膝関節、足関節の大きな関節を一直線で使うことで安定を図っています。
ニーイン動作とは、股関節と足関節を結ぶ直線上よりも膝が内側に入ってしまう動作です。
座っている時、立ち上がる時、歩く時、しゃがむ時など
ニーイン動作があると、股関節、膝、足首を捻って使っています。
今回の自転車をこいでいる時の痛みも同様に
ペダルを踏みこむ時点で、ニーイン動作が起こっていたようです。
この方のニーイン動作は、右臀部の弱化と右股関節内側の硬さが大きな2つの要因でした。
痛みが出ている時は、「その部位を使いすぎていますよ!」というサインです。
一か所に負担をかけずに使う、正しいカラダの使い方を身につけるタイミングです^^
是非、当機構のオンデマンド講座などで学習し、実践しててみて下さい!!
https://shiseikk.jp/seminar/
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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