日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
今回のテーマは肩です。
キーワードは”脇閉めるいますか???”。
”脇を閉める”
野球やテニス、ボクシングなどスポーツの場面では時折耳にする言葉。
実は日常生活でも大切なカラダの使い方なんです。
どんな場面で活かせるかと言うと
お鍋を振るう時
洗濯物を干す時
抱っこする時
運転する時
スマートフォンを見る時
パソコンをしている時
などなど
多種多様な場面で必要な動作です^^
【実験】してみましょう!!
正しく座ります(立位でも可)。
①肘を90度に曲げ、カラダと腕の間が45度ほど空くように脇を開いて20秒キープして下さい。
②肘を90度に曲げ、カラダと腕が離れないように脇を閉めて20秒キープしてください。
どちらの方が肩に負担がかかりましたか???
①ではないでしょうか??
腕って意外と重いですよね^^
そういうことなんです。
”脇を開いて”カラダを使うと、腕を支える為に肩や首の筋肉が頑張っています。
頑張っている状態を何時間、何日、何年と継続していると、筋肉や靭帯などの軟部組織が硬くなります。
すると肩の可動域が低下し、肩に痛みが出始め、いずれは四十肩、五十肩と呼ばれる肩が拘縮した状態になってしまいます。
お伝えしたいキーワードは”脇を閉めましょう!!!”です。
自然と脇が開いてしまう方は、既に軟部組織が硬くなっています。
是非、メンテナンスを行って下さい^^
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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