日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
今回のテーマはパソコンをしている時の肩です。
首、肩のコリ、痛みでお悩みの方。
パソコンをしている時に、キーボードの位置を気にした事ありますか??
姿勢治療家の治療を受けると、関節の可動域のチェックをされながら
「キーボードの位置ってどうなってますか?」
「スマホってどの位置で見てますか?」
などと質問をされます。
そうすることで、痛めた部位に負担をかけているカラダの使い方を見つけることが出来ます。
先日も右首を痛めたこんな方がいらっしゃいました。
関節の可動域をチェックすると下記の状態です。
肩(肩甲上腕関節)は左肩が可動域低下
首(頸椎)は右側が可動域低下
お話を伺うと
「左手でスマホを持ちながら、2時間英語の勉強をしていました。」
左手でスマホを持つことで左肩に負担がかかり、左下を覗きこむことで右首に負担がかかります。
普段のカラダの使い方が関節に現れていました。
では、今回のテーマに戻りましょう。
パソコンをしている時のキーボードの位置で肩、首にかかる負担が変わります。
肩、首に負担がかかるキーボードの位置
*手の位置がキーボードの位置です。
キーボードが体幹部から離れていると、肘、前腕は体幹部から離れ、腕を支える為に肩、首に負担がかかります。
肩(肩甲骨)も上がってくるので、背中が丸くなってしまいます。
肩、首の負担が減るキーボードの位置
*手の位置がキーボードの位置です。
キーボードが体幹部に近い事がポイントです。
上腕(肩から肘にかけての腕)が体幹に沿うように垂直に下りていて、肘が90度に曲がっている位置です。
腕を伸ばして使うか、曲げて使うか。
どちらが肩に負担がかかるかは試すと直ぐに分かりますよ^^
お仕事柄、パソコンに長く触れている方はどんどん実践してみましょう!!
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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