「歯ブラシしていると、肩がダルイんです…。」|姿勢治療家®が伝える正しいカラダの使い方【骨格】

日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。

今回のテーマは歯ブラシです。

ご質問がありました。

「歯ブラシをしていると、肩が疲れてくるんですけど、これなんですか??」

皆さんは歯ブラシをしている時に、このような感覚になったことはありますか?

この歯ブラシ問題、実は臨床をしていると良く出会う事例なんです。

歯ブラシをする時に、上の写真のように脇を開いていませんか??
この動作全然OKじゃありません(笑)
肘が身体から離れていると、腕を支える為に肩や首回りの筋肉を使います。
1日5~10分と言えども、長期間このような姿勢をとり続けることは、肩に負担をかけ続けることになります。

何度もお伝えしていますが、疲れやダルさ、痛みなどが出るのは”使い過ぎ”です。

肩、首に負担をかけないようにするには、脇を閉める(肘を体幹部に着けた状態)ことです。
下の写真の子供たちの様に、脇を閉めて歯ブラシをしましょう^^

 

脇が閉めづらくなっているそこの方、治療が必要です!

 

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