「首は身体と頭を繋ぐ血液の通り道!」ということを意識しましょう^^|姿勢治療家が伝える正しいカラダの使い方【骨格】

日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。

今回のテーマは首です。

季節の変わり目や天気が崩れてきている時に
頭痛やめまいが酷くなる方は
首の動きが悪くなっている可能性があります。

もちろん。
病院で頭部や頚部、胸部の検査をして、脳や内耳器官などに器質的な問題がなかった場合です!

器質的な問題がない場合
頭痛やめまいを引き起こす要因として血液の流れが悪くなっていることが考えられます。

頭部への血液量が減り血流不全になったり…
頭部に血液が滞留し圧迫していたり…

頭部での血液の流れを悪くする可能性があるのが可動域の低下した首です。

首は身体と頭を繋ぐ血液の通り道です。

心臓から出た血管は、頸椎や首の軟部組織の間を通って、頭部(脳)へと繋がります。

可動域の低下した首では、筋肉や筋膜、脂肪組織などの軟部組織が硬くなっています。
その硬くなった軟部組織の間を通る血管は、圧迫を受け、血液の流れが悪くなってしまいます。

つまり、器質的な問題がない場合
首の可動域が低下しないように上手に使うことが大切です。

首は背骨の終着駅です。
首から下に位置する胸椎、腰椎、骨盤の影響を大いに受けます。
そこでお待ちかねの正しい姿勢です。

首の可動域が低下しないように上手には
正しい姿勢、背骨の緩やかなS字カーブを保ち生活することです^^

壁に背中をつけるような感覚です!

【引用 調子いい!がずっとつづく カラダの使い方|仲野孝明(著) サンクチュアリ出版】

 

「首は身体と頭を繋ぐ血液の通り道!」ということを意識して生活してみましょう~!

 

 

投稿者プロフィール

浅川修一郎
浅川修一郎
資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー

趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)

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