姿勢治療家HEAD OFFICE
日本姿勢構造機構 理事
浅川 修一郎です。
姿勢治療家が考える良い寝具の条件は1つです。
”朝起きた時、寝る前よりも調子が良い”
子供の頃を思い出してください。
沢山遊んで疲れて帰ってきたけど、寝たら翌日には元気!!
これが本来の睡眠の機能です。
当たり前のようですが、睡眠はカラダを回復させる機能です。
しかし大人になり、こんなに素晴らしい機能を活用できていない方が大勢います。
最近お会いした30代のクライアントさんの例をご紹介しましょう。
その方の朝起きた時の感覚は…
「俺・・・本当に寝たのかな??」
自分が寝たかどうかに疑問をもっていました。
こんな感覚になっている時は睡眠の機能がかなり低下しています。
どんな寝具で寝ているか伺うと…
・寝具はソファベッド
・寝ている時にカラダが沈み込むほど柔らかい
寝ている時に背骨の正しいS字カーブを崩すような寝具を使われていました。
寝返りを無理矢理打とうとする時に手足の痺れが増悪することもあったそうです。
逆にこんな素晴らしい体験もしていました。
「ヨガマットに寝てしまった時の方が普段よりよく眠れた」
フローリングにヨガマットを敷いたところで昼寝をしたそうですが、昼寝から起きた後に快眠感とカラダが楽になっている感覚があったそうです。
なぜこのような事が起こったのでしょうか?
ポイントはカラダが伸びるような硬いところに寝ていたという事です!
柔らかい寝具は良さそうに思えますが、寝返りが打ちづらく、背骨がグニャっと丸まった姿勢で固まってしまいます。
一方、硬い寝具は、寝返りが打ちやすく、背骨を伸ばすことが出来ます。
今の寝具が正しいのか間違っているのか、”朝のカラダ”に聞いてみて下さい!
「間違っているかも?」と感じたら来院時にお尋ねください^^
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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