姿勢が変わると、人生が変わる。
第89回 : 姿勢治療家(R)が考える突発性難聴について
Q:
夫48歳、166cm、62kgです。昨秋に右耳の突発性難聴と診断。
検査の結果、脳には異常なし。ステロイド薬と点滴で治療するも、
週1の針に通っても、全く効果が出ません。
本人は「もう治らない」とあきらめかけているようです。
気になるのが、とても姿勢が悪いこと。
そのせいか腰が悪く、ヘルニアで休職したこともあります。
難聴になる前から、肩こりと首こりがひどく、
終日パソコンを使う仕事のためか気持ち悪くなったりも。
難聴と姿勢の悪さは関係ありますか?
A:
先天的ではなく後天的疾患の場合、
これまで歩んできた生活に誘発した原因があると思います。
耳もひとつの器官です。
音の受容器は、鼓膜の振動を感知し、脳に信号を送ります。
そのキャッチする機能、認識機能がうまくいっていない……。
体全体の体液の循環がよくないのかもしれません。
姿勢の悪さから起こった肩こりは前兆で、
頸椎で耳への神経を狭くしているかもしれません。
血圧やコレステロールなど、他に問題が隠れている可能性も。
自分を見つめなおすチャンスだと思って、
ここで思い切って生活習慣を変える覚悟を持ちましょう!
男性の平均年齢を80歳としたら、あと32年あるのです。
悪化する体と付き合ってゆくのは、大変な苦痛。
1つからでもよいので、姿勢を起こすためのエクササイズを習慣にし、
まずは歩くことから。徐々に運動に近づけましょう。
そうすると、自然治癒能力がアップします。
本人のそもそもの自然治癒力が高ければ、
薬も針も効果が出てくることがあるのです。
「入浴で体を暖めたり、耳にお湯入りのペットボトルを当てたり」
しておられるそうですね。
血流は修復の鍵になるので、体をゆるめるためにも◎でしょう。
パソコンの使用時間が長いのであれば、
PCモニターの高さをあげる、ノートパソコンはやめる等
できる工夫はたくさんあるはずですよ。
絶対にあきらめないでほしいです。
【ポイント】
6ヘルス【構造(姿勢)、睡眠、食事、運動、精神、呼吸】を軸に、
生活を見直してみて。できることはまだたくさんあるはずですよ。
(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第89回目エピソードを再編集したものです)
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