目次
足疲れてますか???
足の悩みが出てくる日常動作が階段です。
「階段って、すぐに足疲れちゃうんだよね。」
「ふくらはぎパンパンになっちゃう。」
「スネの前が攣りそうになるんです。」
など。
これらの悩みは、階段の踏み面にどのように足を置いているかで解消されていきます。
疲れる足の置き方
階段の踏み面につま先から足の真ん中までを乗せている。
*かかとが踏み面からはみ出している
こちらの足の置き方は、階段を上がる時にふくらはぎや足底の筋肉が主力になります。かかとが踏み面から落ちていることで、足は不安定になり、ふくらはぎや足底に引き伸ばされるストレスが加わります。数回程度であれば問題のないこのストレスも、何千、何万と重ねると足の疲れを引き起こします。
疲れない足の置き方
階段の踏み面に足全体を乗せています。
*つま先からかかとまで踏み面に乗っている
こちらの足の置き方は、階段を上る時に股関節が主力になります。踏み面にかかとが乗っていることで、ふくらはぎや足底が引っ張られずに、階段に力を加えることが出来ます。足が安定していることで、上る時に股関節周囲(殿筋など)を使えるようになり、足を使いすぎることがありません。
実際に試してみましょう!
”足が安定するのはかかとまで足全部を乗せている時”
”つま先だけ乗せるのは不安定”
上記の2点を踏まえてチャレンジして下さい。わずか数センチの違いですが、カラダの使っている部位が全く違うことが分かると思います。
姿勢治療家としては、踏み面に足全体を乗せる階段の上り方がおススメです。股関節(お尻の筋肉)を使える階段の上り方が出来ると、足が疲れにくくなるだけでなく、正しい座り方がより実践しやすくなりますよ!!
足が疲れやすい方は、まず階段での足の置き方から気をつけてみましょう。慣れてきたら、段数を増やしてトレーニングするのもおススメです^^
更に疲れないカラダの使い方について学びたい方はこちら↓↓
実践している疲れない座り方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓
初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。
初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけたら直せば合格!」くらいに捉えて実践してください。1日の疲れ方が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。
疲れないカラダの使い方を身につけて、カラダが楽な一日を送りましょう~^0^
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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