日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家Ⓡ
浅川 修一郎です。
本日はクイズ第12問です!
何を解説しているでしょうか??
正解は…
「同じ方向を見続けるだけでも、首は硬くなり、めまいや頭痛の要因になりますよ~」と解説しています。
同じ方向ばかり見ているということは、首の特定の部位を使い続けているということです。
筋肉や筋膜などの軟部組織は、使い過ぎることで伸び縮みしづらくなり、硬くなります。
首は頭と身体を繋ぐパイプ役です。
首には総頸動脈や椎骨動脈、内外頚静脈といった心臓と頭を繋ぐ血管があり、それらは、筋肉と筋肉の間、筋肉と骨の間、首の筋肉と皮膚の間などを走行しています。
硬くなった組織の間を通る血管は圧迫され、血液の流れが悪くなります。
頭部への血流、頭部からの血流が阻害されることで、虚血やうっ滞が起こり、めまいや頭痛が起こることもあります。
頚部、頭部への負担を軽減するためにも、頭は正面で使いましょう。
お仕事で2画面使っていたら、メインモニターを正面で見れるようにしましょう。
デッサンなどでペン先を見つめていたら、カラダの真ん中で絵を書きましょう。
もちろん、スマホもカラダのセンターで使えるとベターです。
首に関してもっと知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
↓↓↓
姿勢治療家®暮らしの解剖学 03_頚椎
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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