山登り行く前に、ちょっと階段トレーニングしましょ^^|姿勢治療家が伝える正しいカラダの使い方【骨格】

日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。

今回のテーマは脚の使い方です。

夏も終わり、涼しくなってきたためか
山登りにいかれる方が増えてきましたね^^

お話を伺うと山登りの程度はまちまち。

「散歩してるくらいですよ~」という方から
「山の中走ってきました~」と、トレランをする方まで。

山登りのレベルはそれぞれですが
山登りをする方、皆さんに出来て欲しいカラダの使い方が
”つま先、膝、股関節を一直線”です。

こちら↓↓のブログでもご紹介しました脚の使い方。
自転車に乗っていると5分くらいで股関節が痛くなります|姿勢治療家が伝える正しいカラダの使い方【骨格】
実は山登りでも生かすことが出来ます。

 

立っている時はつま先(第2趾)、膝、股関節が同一直線上に揃っている事で安定を図っています。

 

では、山登りや下りではどのような使い方が適切でしょうか??

立っている時と同様に
”つま先、膝、股関節を一直線”です。

こちらは一直線ではありません。

上から見ると↓↓

 

こちらが一直線です。

上から見ると↓↓

つま先(第2趾)、膝、股関節の向きが揃っていることが分かりますか??

こちらが各関節に負担をかけないカラダの使い方です!

 

しかし、これらの動作は山に行って突然出来るものでもありません。

 

まずは、ご自宅や駅、近所の階段を使って練習してみましょう!

手順は以下の通り

①階段の踏み面につま先(第2趾)が進行方向を向くように足を踵まで乗せます

②つま先と膝の向きを揃えます

③②をキープしたまま上に上がります

④反対側の足を次の踏み面へ上げます

 

①②は慣れるまでゆっくりでも良いので、丁寧に揃えましょう^^

 

何度トライしても動作が出来ない場合は、筋肉や靭帯などの軟部組織に問題アリです。
治療をしてから再度トライしてみましょう^^

 

 

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