【治すだけが目的ではない:臨床レポート】右脚全体の痛み 腰痛

31歳 女性 会社員
スポーツ歴 なし
2018年1月末に右足全体の痛み、しびれを発症。
普段通りに過ごしている時や、歩いている時に痛みを感じる。

その後、右大腿部、下腿部に鈍痛が出始め、
腰部にも痛みを感じるようになる。

疲れている時は、腰の痛みと足の痛みが併発する。

ニューヨークで開業している仲野広倫先生の本
「世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ」を読まれて
当院にご来院されました。

【姿勢治療家(R)の初診 3月24日】

<からだの年表>

丁寧に記載して頂いた31年分のからだの年表を拝見しました。

・子供の頃は大自然で過ごす週末が大好きで、川で遊んでいた
・4歳から中学校入学まで絵画や陶芸の習い事
・中学生から大学受験まで塾に通う
・13歳で花粉症を発症
・大学卒業後、洋裁教室を再開
・カラダを動かすことが中学入学以降、減少

≪全身の検査≫

カラダ全体を検査していくと
さまざまな特徴が分かってきます。
一部をご紹介します。

〈腰部〉
前屈 腰部に痛み

Kempテスト (気をつけをした状態から上半身を斜め後ろに反る検査です)
右 腰部右側に強い痛み
 腰部左側にハリ

〈股関節〉
パトリックテスト(仰向けになった状態で、脚で四の字をつくる検査です)
右 60度/90度
左 60度/90度

腰部、股関節ともに可動域の低下が見られ
股関節は本来の可動域の2/3まで落ちていました。

〈カラダの使い方〉

① 円背
お仕事はオフィスや外出先でノートPCを使う入力作業が多く
画面と視線の落差から覗き込むように座っている時に背中を丸めて使われていました。

お話を伺うと
「20年間、ずっと悪い姿勢をしていました」と仰るように
子供の頃に習い事をされていたころから
背中を丸めて座るのが当たり前になっていたそうです。

② 体育座り
ご自宅では床の生活が多く、体育座りをよくされていました。

③ うつ伏せでの読本
腰の痛さから、座ることが辛く
ご自宅ではあえてうつ伏せで、上半身を起こして本を読まれていました。

≪結果≫ 治療通院 全5回

4月28日 腰、足の痛み解消
治療としては、通院終了。

集中治療期間
3/24
3/31 体育座りをNG動作とし、正しい座り方の徹底
4/7  腰の痛みは週2~3日に、体育座りから正座をするように変化
4/14 前屈の痛みは初診時の2/10変化 姿勢崩れた時に痛み
4/28 堅めの椅子だと座りやすいとの気づき PCモニターの位置を再修正
「血流を良くするためにランニングをしたい」との要望で、走り方をお伝え
6/30 「ランニングをジムで週2回行っていて、運動をすると調子が良い」と
報告していただきました。

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