日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
今回のテーマは座っている時の足です。
「日頃座り時間が多いんですけど、足がすごい疲れやすいんです。」というお悩み。
足が疲れやすい仕事といえば、座り仕事よりも立ち仕事がイメージされると思います。
「一日中立っているので、足がパンパンで…。」
「日頃歩き回っているからか、足の親指が痛くて…。」など。
日常的に足を使っている量が多いので、立ち仕事の方の足にはとても負担がかかっています。
では、「座り仕事が足に負担をかけないか?」というと、そうでもありません。
座っていると、あまり足を使っていないように思えますが、実は足を置いている位置で負担が変わってきます。
どのように使うと足に負担がかかるのか見てみましょう!
①疲れやすい足の置き方
足関節が背屈位になり、常にふくらはぎが引っ張られている状態になっています。
体重がかかるような負担ではないですが、小さな負担が一日中かかり続けています。
②疲れない足の置き方
足関節の中立位0度は、下腿と足部の角度が90度の状態(足の機能肢位)です。
中立位の足の位置だと、下腿の前後に負担をかけずに使うことが出来ます。
具体的には膝の真下にかかとを置いている感覚です。
ご自分の足の位置はいかがでしょうか??
座っている時は骨盤:右足:左足が6:2:2のバランスで体重がかかっていると正しい座り方が実践しやすいです。
座っているのに足が疲れやすい方、実践してみましょう^^
もちろん、座り時間を減らして、動く時間を作るのも大切ですよ!!
足に関して詳しく知りたい方はこちらの動画を参考にして下さい。
姿勢治療家®暮しの解剖学 足首
投稿者プロフィール
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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