姿勢が変わると人生が変わる
第78回 : 体の使い方が上手な人のモデリングがおススメ!!
今回の質問は、リスナーT.Yさんから。
以前このポッドキャストでお話しした
「頭の中で思いついたことは自分にも必ずできること。
その可能性が少しでもあるからひらめくのだ」という言葉を
心に留めてくださっているそうです。
うれしいですね!
Q:
パソコンを長く使用するデスクワークの弊害について、
仲野先生はよくお話しされていますね。
同じ姿勢と動きを強いられる意味では、
ベルトコンベアーの採用でスピードを限りなく上げた工場労働も
不自然なスタイルだと思います。
たまにそのような仕事に従事するのですが、
午前中だけで首も背中もバキバキに。どう思われますか?
A:
昨今の技術の進歩を見ていると、
将来的に、単純作業が続く現場には、
産業ロボットが導入されてゆく可能性がありそうですね。
とはいえ、機械と比べて人間の素晴らしいところは、
“ひらめき”だと思っています。
単純作業の中にも、臨機応変にひらめけるのが人間です。
「なぜ体が痛くなるのか」と考え、
現場のレイアウトや動作のやりやすさを
提案・改善してゆけるといいですね。
①同じ姿勢や同じ作業が続く場合、どうしても体には無理が生じます。
途中で、リセットすることが大事です。
こまめにちょっとしたストレッチや背伸びを入れましょう。
②一方向の動作ばかりだと、反対の動きが苦手になるもの。
いつもの作業とは違う体の使い方を日常生活に取り入れて、
バランスをとりましょう。
③体を曲げるときは、“股関節から”が基本です。
これがうまくできないと、腰を痛めやすくなります。
④「たまにそのような仕事に従事する」T.Yさん。
たまに、だから体をうまく使えないのかもしれませんね。
熟練の方の姿勢や動作を真似してみることをおススメします。
【ポイント】
モデリングは、足の位置から真似するのが◎。
すると自然に上半身の位置が決まってきて、
上手に体の使い方を真似できますよ!
(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第78回目エピソードを再編集したものです)
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