ボールが爪先に当たると膝が痛くなるのが怖くて|姿勢治療家がフットサル中の痛みを骨格から考えてみた【骨格】【運動 】

日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家Ⓡ
浅川 修一郎です。

姿勢治療家が骨格から考えてみたシリーズ!!
今回は膝の痛みです。

一緒にフットサルをしている友人がこんなことを言っていました。

「ボールが爪先に当たって、爪先が外に持っていかれた時に、膝の内側に痛みが出て怖いんだよね。」

フットサルは縦40m×横20mのコートのなかで、ボールを足で扱い、得点を競うスポーツです。
サッカーよりも小さなコートで行われる為、プレーヤー同士の距離感も近いです。
*ちなみにサッカーコートは縦105m×横68mが国際試合などが行われる正式な規定です。

コートが狭い為、近い距離からの相手のシュートをブロックすることもしばしば。

では”ボールが爪先に当たると、膝が痛くなる”のは、骨格的にどのような可能性があるでしょうか??
*レントゲンやMRIなどでは異常所見はみられない状態です。

1.下腿の筋肉、筋膜などの軟部組織の硬さ
2.足関節の安定性の欠如

1.下腿の筋肉、筋膜などの軟部組織の硬さ
「ボールが足先に当たって、爪先が外に持っていかれた時…」とは、足関節が外転位となり、下腿内側の筋肉や筋膜などの軟部組織は引き伸ばされた状態です。

そこで問題になってくるのが、軟部組織の硬さです。
硬い軟部組織は、劣化した輪ゴムをイメージすると分かりやすいと思います。
劣化して硬くなった輪ゴムは引っ張ると切れそうになります。

似たような現象がカラダでも起こっています。
爪先から膝までは軟部組織で繋がっています。
その間に硬さがある軟部組織がある場合、足関節の可動域以上の衝撃が加わると、膝関節内側の組織に過度な負荷がかかってしまい、痛みに繋がります。

 

2.足関節の安定性の欠如
膝関節内側に負荷をかけない為には、ボールの勢いに対して、足関節を可動域範囲内でコントロールする必要があります。
つまり、爪先が外側に持っていかれすぎないように耐えるということです。
ゴムチューブなどでのトレーニングも有効ですが、大切なのは普段から足をセンターで使う習慣を持つことです。

足のセンターは第2趾と第3趾の間にあり、その軸と膝の向きが揃っていることが重要です。
詳しくは、姿勢治療家®暮らしの解剖学09~12の動画をご覧ください!

普段のカラダの使い方を変えて、怪我を予防しましょう^^

 

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