姿勢が変わると人生が変わる
第71回 : 脳からの伝達どおりに動ける体をキープしましょう!!
ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)
という言葉をご存知ですか?
略称はロコモ、和名は運動器症候群。
気管や肺を“呼吸器”、心臓や血管を“循環器”と分類するように、
骨や関節、筋肉、神経などを“運動器”と呼びます。
人間が自分の体を自由に動かすために連携している部位のことです。
2007年(平成19年)、日本整形外科学会では、
運動器の衰えが原因で日常生活に障害を来たす状態を
この新しい言葉で呼ぶ提唱をしました。
世界に先がけて高齢化社会を迎え、
寝たきりが一番早くスタートしている日本。
ロコモが進行すると、要介護や寝たきりになるリスクが上がります。
そこで、自分で気付くためのロコチェックの中に、
「立ち上がりテスト」があります。
高さ40、30、20、10cmの椅子を用意。
座った状態から腕の力を使わずに、片足で立ち上がれますか?
40cmで立てないと、ロコモ度1です。
筋力やバランス力が低下し始めています。
例えばタクシーを降りる時、沈んだシートから立ちづらい……。
立つ動作が苦手、不安を感じる……。
そんなあなたは、
運動習慣を日常に取り入れる必要がありますよ。
股関節が使えていないと、足を踏ん張れません。
「立ち上がれ!」と脳が指令を出し、
背骨の中の神経を通り、筋肉が動いて、やっと関節は動きます。
シグナルが伝わって、体幹を使えて初めて、
スクワットができるのですね。
生活の中に筋トレを組み込みましょう!
考えないで出来る、小さな習慣作りがコツ。
あなたの将来を確実に変えてくれます。
【ポイント】
椅子から片足で立つことができない場合は要注意!
人生の最後まで自分の体で動き、
自立した生活を送りたいのなら、気づくのは今です。
(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第70回目エピソードを再編集したものです)
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