姿勢が変わると人生が変わる
第20回 : 正しい座り方
『立って歩いて、疲れた時は横になる』
これが本来の人間の動き方です。
座るって、基本的には人間の体には合っていないのです。
ところが現代人は、歩いたり動き回ることに比べて、
座って行う活動時間だけがとみに長くなる傾向にありますよね。
だからあえて“正しい”座り方を知る必要が出てきました。
●椅子に座る
①まずは正しく立ちましょう。
(壁の前に立った時、かかと・おしり・肩甲骨・頭がつく状態)
②この姿を生かしたまま、膝を曲げて、椅子に深く座ります。
③骨盤が立ち、座骨が座面にささっているかを意識します。
④身長を測る時のように、頭を上に引き上げましょう。
足を閉じて座ると礼儀がよさそうに見えますが、
実は足を開くと、骨盤がより起きやすくなって座りやすくなります。
足を組む習慣がある方は、できればやめたほうがいいですね。
体のゆがみとつながっています。
●正座
正座ができるかどうかで、足首や膝のトラブルが確認できます。
ポイントは、両方の足首が正しく伸びているか。
曲げた足を重ねすぎると、足首に過剰に負担がかかってしまいます。
親指同士を重ねる正座がよいでしょう。
●あぐら
ポイントは、腰が伸びているかどうか。
骨盤が後ろに寝ているあぐらは、
背中が丸くなってしまい、腰によくありません。
お尻の下に小さなクッションや半分に折った座布団を入れるとよいでしょう。
●お姉さん座り
地べたに直接つけた下半身が冷えるためよろしくない、との説を
文献で目にしたことがあります。
●横座り
いつも同じ側だけに倒して座る姿勢は、体のゆがみにつながります。
使いにくさが出ないように、バランスを取ることが大切です。
【ポイント】
現代人にとって日常的な“座る”という姿勢。
とにかく座骨を意識して、骨盤を立てよ。
正しい座り方をマスターしましょう。
(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第20回目エピソードを再編集したものです)
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