日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
「2か月前に捻挫して、痛みも引いたからフットサル再開けど、また捻った…。」
私もフットサルをやっているので、こんな友人がたまにいます。
運動をやっている方はこのような経験があるかもしれません。
一度治っていたのに、再発してしまった。
そうすると運動に復帰するのに時間がかかったり、場合によっては億劫になって辞めてしまうことも。
何度も捻挫してしまうのは間違ったカラダの使い方をしている可能性があります。
さて、どのような間違いがあるのでしょうか??
そもそも捻挫って何ですか?
捻挫とは関節が生理的な範囲を超えて運動を強制された場合、関節包や靭帯の一部が損傷されるが、関節の適合性が保たれている状態
(参照 標準整形外科学 第10版 619p 第6編 外傷学 外傷総論 2捻挫と脱臼)
つまり、脱臼や骨折を伴わない範囲で、関節を覆っている膜や,骨と骨を繋ぐ靭帯が傷ついてしまった状態です。
捻挫の程度にもステージがあります。
第1度捻挫・・・靭帯の一部繊維の断裂で、関節包は温存されている
第2度捻挫・・・靭帯の部分断裂で、関節包も損傷されることが多い
第3度捻挫・・・靭帯の完全断裂で、関節包断裂も伴う。
どのような時に起こるか?
関節固有の生理的な範囲以上、あるいは生理的な方向以外の外力が加わると関節包や靭帯が損傷される。
(参照 標準整形外科学 第10版 619p 第6編 外傷学 外傷総論 2捻挫と脱臼)
つまり、その人が持っている関節可動域以上に動いてしまうか、本来の関節の動きと逆方向などに動いた場合に捻挫は起こります。
・階段を踏み外したり
・人とぶつかったり
・バスケット中のジャンプの着地で人の足に乗っかってしまったり
・サッカーでスライディングを受けたりetc.
繰り返してしまう原因はどこにあるのか?
姿勢治療家としては大きく2つの原因があると考えます。
1)正しい足の使い方(立ち方)が出来ていない
2)足の関節に可動域制限がある
あまり意識されていないことですが…
足には下腿も含めると片方で28個の骨があります。
28個ある骨と骨の間にはそれぞれ関節があります。
この話をすると
「足って棒のような骨しかないのかと思ってた!!」と驚かれる患者さんが数多くいらっしゃいます。
これだけ骨があるので機能的にも違いがあります。
足の指の骨(前側)・・・掴んだりするのが得意
足の指と足首を繋ぐ骨(中間)・・・ねじったりするのが得意
足首と踵の骨(後方)・・・カラダの重さを支えたりするのが得意
このような足の機能が適切に働いている為に、人は山や砂利道などの不整地を歩いたり、ダッシュからターンなどの急激に方向を変える動作が可能になります。
この機能が落ちている為に足を捻挫してしまうのですが、その要因が以下の2つです。
1)正しい足の使い方(立ち方)が出来ていない
足の中には3つのアーチが存在します。
親指の付け根とかかとを繋ぐ内側縦アーチ
小指の付け根とかかとを繋ぐ外側縦アーチ
親指の付け根と小指の付け根を繋ぐ横アーチ
正しく立てている時は、これらのアーチが機能しているので、足にかかる衝撃を和らげてくれます。
しかし、偏って立っていると、これらのアーチを潰してしまいます。
その結果として、衝撃吸収の機能が低下します。
運動している時の姿勢は、動き出す前の立ち方に左右されます。
なので正しい立ち方が大切です。
また、この使い方を続けていると、もう一つの要因2)足の関節の可動域制限に繋がります。
2)足の関節に可動域制限がある
足には28個の骨とそれぞれに関節が存在します。
これらの関節は、日々の使い方に大きく影響を受けます。
・立ち方が間違っている
・先の細い靴を履いている
・ヒールを履いている
・日常で歩くことが少ない
・足が外を向いて歩いている
・足が内を向いて歩いているetc
足は体重の掛かり方に偏りがあったり、締め付けられるような靴を履いていると関節可動域が低下していきます。
捻挫はその人が持っている関節可動域以上に動いてしまう場合に起こります。
つまり、足の関節可動域が低下している人は、捻挫のリスクが高まっているのです。
捻挫や足の怪我を繰り返さないためには、足の使い方と関節可動域の改善が大切です。
正しい使い方やセルフメンテナンスを知りたい方は是非ご来院ください。
姿勢作法入門講座でも正しい立ち方が学べるようにお伝えしております^^
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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