日頃より姿勢の大切さをお伝えしている
仲野整體東京青山 姿勢治療家ⓇHEADOFFICE
浅川修一郎です。
初診時は、問診や検査などを通してクライアントさんの身体の状態を把握し、どんなことが原因で悪くなっているかを一緒に探していきます。
検査をしていくと、その方が今までどのような身体の使い方をしてきたのか分かってきます。残念なことに多くの方が、どこかのタイミングで姿勢悪く身体を使うようになり、不調を感じられている方がほとんどです。その都度、姿勢の大切さをお伝えしていますが、「そんな事知らなかった!」と驚かれることが良くあります。
僕自身も仲野整體東京青山で勤めるまで知らなかった、姿勢の大切さを少しご紹介したいと思います。
- 背骨は脊髄(神経の束)を守るトンネル
「天気が変わると頭が痛い」
「度々めまいが起こる」
「指先のしびれが続いている」
「お腹を下しやすい」
「浮腫みがとれない」
「胃が重い」
「お通じが止まっていてる」
「生理が不定期で」など
こんな症状に姿勢が影響しいていることをご存じでしたか?
今回は姿勢と全身に枝分かれしている神経のお話です。
身体の支柱となる背骨は、身体の後ろ側を縦に真っ直ぐ走っています。
背骨は椎骨と呼ばれる26個の小さな骨と、背骨にかかる圧を緩衝する椎間板が交互に積み重なって構成されています。
背骨を横から見ると、ゆるやかなS字カーブが正常な状態です。
背骨を構成する椎骨の背中側には頭から臀部まで続く椎孔(穴)があり、脊柱管と呼ばれるトンネル構造が形成されています。
その脊柱管の中は、脳から繋がっている神経の束が通っています。それが脊髄です。
また脊髄から伸びる末梢神経(脊髄神経)は、椎骨と椎骨の間の椎間孔という穴から左右に出て全身に枝分かれして、その先で、心臓、肺や胃などの内臓や筋肉などに繋がっています。
背骨は神経を守る通り道になっているのです!
脊髄神経は全身と脳をつなぐ器官です。
しかしスムーズな情報伝達を邪魔してしまうのが、悪い姿勢です。
背骨はゆるやかなS字カーブで正常に機能するように設計されていますが、姿勢を悪くすると背骨が歪んだり、曲がったりします。
すると、ゆるやかなS字カーブが保てなくなるために、脊柱管(トンネル)や椎間孔(背骨から左右に出るための穴)が狭くなり、そこを通る脊髄や末梢神経(脊髄神経)が圧迫されます。
すると脳から各器官へ、また各器官から脳へ大切な情報が伝わらなくなり、骨や関節だけでなく、内臓を含めた身体全体の不調につながってしまいます。
疲れやすい、頭痛が起きやすい、冷え性、便秘と言った慢性的な不調。
病院に行っても「異常はない」と言われたものの、なかなか良くならない症状。
このような不調の多くは、悪い姿勢が原因かもしれません。
色々試しているけど変化がない場合、正しい姿勢を意識して過ごしてみる価値アリです^^
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資格:
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趣味:
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