日本姿勢構造機構 理事
姿勢治療家HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。
「私反り腰だと思ってたから、腰を丸めて使ってたの!!本当は丸めちゃダメなのね!」
あるクライアントさんが目を丸くして仰っていました。
「反り腰は腰を丸めて治す」
このような間違ったカラダの使い方はどこから来るのでしょうか??
”反り腰”の構造を学んでみましょう^^
こちらの写真をご覧ください。
左側がいわゆる”反り腰”です。
このような方は姿勢壁テストで壁と腰の間に手のひら2枚以上入ってしまいます。
見やすいように線を入れてみましょう。
骨盤が前に傾いているのが分かりますか??
背骨は土台である骨盤の角度によって位置が決まります。
正しい姿勢では骨盤の上前腸骨棘と上後腸骨棘と言われる部分を結ぶ線が水平に保たれています。
しかし、”反り腰”では股関節の硬さにより骨盤が前に傾斜します。
その為に骨盤の上に乗っている背骨は引っ張られて、よりカーブがきつくなるをこと強いられます。
これが”反り腰”の構造です。
ですので「反り腰は腰を丸めて治す」は間違ったカラダの使い方です。
”反り腰”は
お腹の力が抜けやすい
背骨の関節が狭い状態で使ってしまう
神経の通り道が狭くなるなど
症状としては現れていなくても構造として問題があり、実はカラダの疲れやすさに繋がっていることがあります。
股関節の硬くなっている部位はその方のカラダの使い方によって異なります。
素早く姿勢を改善し、疲れないカラダを手に入れたい方は是非ご来院ください^^
遠方の為にご来院が難しい方は
姿勢作法入門講座にて正しいカラダの使い方を身に付けましょう^^
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資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー
趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)
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