疲れたカラダを運動が救う4つの理由|今日がこれからの人生で一番若い日です!!

仲野整體東京青山
姿勢治療家®HEAD OFFICE
浅川 修一郎です。

やりたい事が、やりたい時にできる人生。
そのために、大切なあなたのカラダを”正しく使える”ように
姿勢治療家®が伴走いたします。

この思いで日々の臨床に向かっています。

姿勢治療家®HEAD OFFICEの受付には高さの異なる椅子が置かれています。

こちらは座った状態から片足で立ち上がれる機能を計測するための椅子です。
普段からしゃがむ、立つといった運動の習慣がある方には難しくない検査です。
低いところから立ち上がることが出来れば、それだけ”寝たきりから縁遠いカラダ”と言うことになります。

臨床上様々な年代の方に触れる機会があるので、私自身「運動を継続している方ほど寝たきりから縁遠いな」と実感することがあります。
しかし「寝たきりにならないために運動が必要」と伝えてもなかなかピンっと来ないのが20代~50代です。

 

では姿勢治療家®が運動をオススメしている理由はなんでしょうか?

 

ポイントは”今のカラダをより良い状態にする”ということです。

 

運動をする理由

①疲れたカラダをリフレッシュする
➁カラダのサインに気づく
③疲れないカラダを作る
④正しい姿勢を実践しやすくなる

 

①疲れたカラダをリフレッシュする

疲れには大きく2種類あると考えています。

・カラダをたくさん動かした疲れ
・カラダを留めて使っている疲れ

例えば、デスクワークの疲れは後者です。
カラダをパソコン前などに留めて使っている時、カラダを支え続けている部位に負荷がかかり続けます。
股関節、腰、肩、首など。
負荷のかかり続けた軟部組織は伸び縮みしづらくなり、周囲の関節可動域を低下させたり、血液の流れを妨げることもあります。
その結果、軟部組織の凝り、怠さ、重さ、関節の痛みなどの症状として現れます。

そこで運動です。

ストレッチ、トレーニング、ランニング、スイミング、ダンスなど。

カラダを動かすことで、硬くなった組織の柔らかさ、弾力を取り戻します。
加えて、運動により心拍数を上げることで、血流量が増え、普段行き届きづらい組織にも血液を届けます。

 

留めて使って硬くなったカラダは、運動をすることで徐々にリフレッシュされます。

 

➁カラダのサインに気づく 

運動はカラダの不具合に気づくチャンスです。

日常生活は、多くの人にとって同じ動作の繰り返し。
その為、日常生活では動かさない範囲のカラダの不具合は見逃されがちです。

この感知されない不具合は少しずつ進行していき…

「○○が痛くて….。」
「○○が痺れて….。」

と言った症状として現れます。
痛み、痺れを感じた時には、既にカラダの機能低下が増悪した状態です。

運動は日常生活動作よりも関節を大きく動かします。
普段動かさない範囲で関節を使うことで、カラダの不具合に気づくことが出来ます。

「走っていて呼吸が浅いな…。」
「背骨が動かしづらいな…。」
「ジャンプした時に着地が不安かも…。」

その感覚は、関節可動域の低下、筋肉の弾性の低下。
つまりカラダの機能が低下している状態です。

気づいた時点で、治療、ストレッチ、トレーニングなどで介入出来ると、カラダの機能低下を食い止め、好調な状態へと転じることが出来ます。

 

逆に運動をすることで、カラダの好調に気づく事も出来ます。

「呼吸しやすくなってる」
「背中が寄せやすい」
「下腹部に力が入るようになった」

カラダの新たな変化に気づけると、更に運動は楽しくなりますよ^^

 

 

③疲れないカラダを作る

運動はカラダの器(体力)を少しづつ大きくしていく作業です。

同じような仕事をしているけど、仕事終わりにエネルギッシュな方が周囲にいませんか?
それはカラダの器の差にあります。

・学生時代に運動をしていた
・普段からトレーニングをしているなど

その方が今まで生きてきた歴史の中で、カラダの器を大きくしていく習慣があったのです。

姿勢治療家®HEAD OFFICEでは少しずつカラダの器を大きくしていくメソッドがあります。
1日5分程度の運動から始めて、10km走れるようになった方も多くいらっしゃいます!

 

④正しい姿勢を実践しやすくする

正しい姿勢で座ろうとした時に難しかったことはありませんか?

「股関節の前が苦しくて、どうしても後ろにもたれたくなっちゃう」
「正しい姿勢で座るけど、4~5分がいっぱいいっぱい」
「え?そもそも坐骨ってどこ?お腹の力よく分かんないし・・・」

これらはカラダの柔軟性、安定性、バランスなどの機能が低下している為に起こります。

カラダの機能は適切な運動で取り戻すことが出来ます。

・股関節を動かすセルフメンテナンスを行うと
→「あ、楽に座れる(笑)」

・コアのトレーニングを行うと
→「会議で1時間座っても崩れなくなりました!」(本当は1時間座らない方がいいですが…)

・スクワットを行うと
→「坐骨ってここか!」など

カラダの機能が向上することで、正しい姿勢が取りやすくなり、皆さんこんな反応をされます。
姿勢治療家®HEAD OFFICEでは患者さんがカラダを動かすことによって新たな発見をしているのが日常です^^

 

表題の「今日がこれからの人生で一番若い日です!!」
この言葉は私も院長も、よくクライアントにお伝えしています。
「姿勢を変えたい」
「運動を始めたい」
そう思われた瞬間からトライしてみましょう!
今日が最も若い日です!

カラダを正しく使えるようになる為には、運動は不可欠です。
何事も練習は必要ですね^^

 

動画やブログなどでカラダの使い方を解説しています。
『正しい姿勢』『疲れないカラダの使い方』は下記のものを参考にして、実践してください!

 

【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!

【簡単解説】疲れない立ち方の5つのステップ!

疲れない姿勢のつくり方

暮らしの解剖学

実践している疲れない立ち方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓

 

 

初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。

初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけたら直せば合格!」くらいに捉えて実践してください。

日頃感じている不調が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。

 

枕を正しく選んで、快適な朝を手に入れましょう~^0^

 

 


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投稿者プロフィール

浅川修一郎
浅川修一郎
資格:
はり師/ きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/ARTプロバイダー

趣味:
フットサル/ランニング/サーフィン(今後の趣味にしていきたい)

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